理念

皆の力で困っている子どもと親（保護者）を笑顔にしよう

行動指針

Fun or not fun

創業者メッセージ

始まりは、私が住んでいる地域で2人の幼い子どもの悲しい事件が起きたことからでした。

なぜ起きてしまったのか、なぜ助けられなかったのかと痛烈に疑問に思い、制度や相談窓口を調べたところ、実際は想像をはるかに超える制度がありました。管轄の違いや難解さもあり、親がその存在を知らないのだと考え、一括で全ての制度を表示できるデータベースを無料で公開すれば、悲しいニュースは無くなると夢中で構築したのがイクハク（旧：育児助成金白書）です。

しかし、相談窓口を開設し実際の声を聴いていく日々の中で、制度だけでは虐待死は無くならないという現実の壁に気付かされます。行政側にばかり向いていた私自身を改め、防止のポイントは親の身近な存在にあると考えるようになり今に至ります。

親の日常に、本来難解で敬遠されがちな制度や相談窓口をどう分かりやすく発信し、受け取っていただけるかを日々模索し行動することが、私たちの役割だと思います。民間の立場で、行政と親の間に立ち、受け取るべき家庭が受け取れる環境づくりを目指し、チャレンジを続けて参ります。

当初、このジャンルの運営は難しいと言われたことも多くございましたが、幸運にも多くの方との出会いや、理念を分かち合う素晴らしいスタッフに支えられ、運営を続けていくことができていることに心から感謝申し上げます。

会社情報